6月10日(土)千葉県支部の総会が、山崎製パン企業年金会館で昨年を上回る校友59名、来賓12名の総勢71名参加で盛大に執り行われました。
今年は初参加、或いは若い方の参加が目立ちました。集った会員の卒業年は、1958年卒生から2023年卒生迄、実に65年の開きのある卒業生が集いました。総会は年次に関係なく集い、交流が図れます。
恒例の大下牧師のお祈りから始まり、議事は事業報告、事業計画、役員の改選、収支報告、本年度予算を審議し、全て賛成多数で可決されました。来賓のご挨拶では同志社大学新茂之副学長から校友会千葉県支部理念に対する素晴らしいご評価を賜り、千葉県支部設立25周年という節目の年に創立メンバーにとってはさぞかし嬉しかったのではないでしょうか。
特別講演会は、校友の保阪正康氏をお招きし、「ロシアのウクライナ侵攻と日本社会の変化」というテーマでお話をいただきました。「戦争は敗者の選択である」とのお言葉にまさに憂いを感じた次第です。近著の内容を踏まえてのお話に、研究の深さ、知識の豊富さに唯々敬服するばかりでした。懇親会にもご参加いただき、多くの校友とにこやかに会話され、サインも快く引き受けていただく等、先生の人柄の良さを窺い知ったのは、私ばかりではないと思います。
懇親会は、初参加の皆さんを一人一人ご紹介し仲間として迎え入れました。
締めは「College Song」を全員で声高らかに歌いお開きとなりました。
千葉県支部 奥村隆司 商学部 1981年卒