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2025年度の栃木県支部総会・講演会・懇親会を開催しました!

同志社校友会栃木県支部は、2025年6月15日(日)午後1時からホテルマイステイズ宇都宮(宇都宮市東宿郷)で総会を開催しました。
当日は、栃木県内の高校生と保護者の3名をはじめ、同志社大学の小原克博学長、募金課の西口係長、井部CN、同志社校友会の河本副会長、関東甲信ブロックの藤井東京校友会副会長、内田群馬県支部長、平林千葉県支部長、平川神奈川県支部長、坂本埼玉県副支部長、上田茨城県支部事務局長、今澤山梨県支部事務局長の11名のご来賓を迎え、栃木県支部に会員登録した校友24名の合計38名が参集しました。

第一部として、同志社大学の小原克博学長(同志社大学大学院神学研究科博士課程修了)より、「これからの大学教育──京都で学ぶ意義」という演題で特別講演会が行われました。

同志社大学は、関西の大学ということで、栃木県内では、なかなか学長から直接お話を聞く機会も少ないことから、栃木県内の高校生と保護者の方も無料招待いたしました。
小原克博学長には、同志社大学を目指す高校生も参加するということから、

○大学で学ぶ意義
「なぜ高等教育が必要か」
ー自分の人生を見据えて
ー現代社会の課題を見据えて(専門的な力と課題を俯瞰する力)
ー課題としての技術発展─人類と技術
ー環境(労働環境)の変化への対応(教育の改善による新たな雇用創出)
-価値転換装置としての大学
-生涯学び続ける拠点としての大学
-なぜ、イノベーションが必要か
○京都で学ぶ意義 なぜ、京都か?
-長い歴史と伝統
-イノベーションのまち
-大学のまち・学生のまち
-豊かな自然に囲まれたコンパクトな街並み
○同志社大学の紹介
-新島襄は大学の理想像を「深山大沢」に求めた。
-「深山大沢」とは、様々な個性を生かし育む、多様性と驚きに満ちた「環境」
-地方活性化のための大学教育

というような内容について、学長に講演いただきました。

参加した高校生からは、
「小原学長の特別講演会に参加させていただき、ありがとうございました。大学で学ぶ意義や、幅広い学びからのイノベーション、同志社で学ぶ意義について詳しく教えていただき、同志社大学に行きたいという気持ちがより強くなりました。これからも合格に向けて頑張ります。」
との感想も頂いています。

また、講演会では、今の同志社大学の今出川校地、京田辺校地の紹介もあったことから、久しぶりに大学を見てみたいから「大学ツアーを企画してよ」との栃木県支部会員から提案もいただきました。

第一部終了後、参加者全員による記念撮影を行いました。

第二部は、同社校友会栃木県支部総会を行い、次の議案について承認されました。

①2024年度事業報告及び収支決算書報告(監査報告)
②2025年度事業計画及び収支予算案
③役員の選任(再任決議)
同志社校友会栃木県支部会則第12条にて「役員は総会において会員の中より選任し、その任期は選任から3年後の定時総会の終了時までとし、再選を妨げない。」と規定されております。2022年選任の役員は任期満了を迎えましたので次の通り再任案が承認されました。

【同志社栃木県支部役員】卒業学部
顧問薄井篤②1976
支部長小沼正則②1981経済
副支部長田嶋久登志②1984
副支部長加藤雅治②1985
理事遠藤友誉②1988
理事(事務局)玉田覚②1991経済
理事小川章代②1998
理事小材忠宏②1998
理事若井明香②1998
監事服部勢治②1995

また、募金推進の取り組みについて同志社大学の募金課西口係長から「同志社大学2025 ALL DOSHISHA募金」について現状のご報告をいただきました。
なお、すでにご報告の通り、栃木県支部は、良心館の「同志社大学2025 ALL DOSHISHA募金」の銘板にその名前を刻んでおります。

※今回の総会でも24千円の募金があつまりました。昨年総会後の会員交流事業等での募金を含め42千円となりました。栃木県支部会員の皆さま、ご協力ありがとうございました。

第三部は、服部勢治さん(文学部95年卒)が司会で次のようなプログラムを行いました。
① 小原克博学長のごあいさつ
② 乾杯
乾杯のご発声は、薄井篤顧問(商学部76年卒)に行っていただきました。
③ 石川誠二さん(法学部59年卒)の卒寿記念品贈呈(同志社創立150周年ピンバッジとキーホルダー)
④ 同志社校友会の河本副会長のごあいさつ

⑤ 同志社大学校井部校友連携コーディネーターのごあいさつ
⑥ 関東甲信ブロック正副支部長・事務局長の皆様より一言
⑦ 参加した支部会員のうち、初参加した会員から一言
⑧ バブル景気始まる30年前の同志社大学(1988年度)の上映
⑨ 同志社カレッジソング斉唱・同志社チアー
音頭を、お約束通り、田嶋久登志さん(文学部83年卒)がとり、同志社カレッジソング斉唱・同志社チアーは、大変な盛り上がりを見せ、来年の再会を誓いながらの閉会となりました。

最後に、初参加いただいた栃木県支部会員の方からの感想をご紹介します。

ー今日は大変お世話になりました。初めて参加させていただき、県内にこんなにたくさん同志社大学に学んだ方がいるんだと驚きました。同志社で学んだ人間でなく、同志社にいた人間で申し訳ないのですが、これからもよろしくお願いします

-久々に関西の暖かい雰囲気を感じられました。ありがとうございます。世代が違っても共通点があるというだけでこんなにも会話が弾むものなのですね。楽しいひととき、ありがとうございました。

-正直なところ母校愛はそれほど強くはなかったのですが(学生時代に遊んでばかりでした)本日皆様と交流させていただき、やっぱり京都の同志社は良いな!と実感致しました。引き続きよろしくお願い致します。

-同志社のおかげで京都が大好きになり、先輩や後輩の皆さんといろんな話しが出来て嬉しく思います。今後ともよろしくお願いいたします。

まだ、タイミングが合わず、総会にご参加いただけていない支部会員の皆様には、ぜひ来年ご参加ください。お会いできることを楽しみにしています。

【事務局からのお願い】
前年の総会以降、栃木県支部では、5名の方に新規入会いただきました。残念ながら、この春の定期異動等で栃木県を離れる会員も多く、総会開催時点では4名減の78名となりました。新規入会いただいた校友の中には、「栃木県でこんなに活動しているとは知りませんでした」という方もいらっしゃいます。もし、お知り合いの校友の方がありましたら、栃木県支部の活動内容をご紹介の上、ぜひとも入会の案内をお願いいたします。

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